ランサーズの退会理由は?ランサーズの退会前におすすめしたい報酬アップのコツについて
「頑張っても報酬が上がらない…」「提案しても全然通らない…」
そんな風に感じて、ランサーズの退会を考えている方も多いのではないでしょうか。確かに、最初のうちは実績もなく、単価の安い案件しか受けられないこともあり、「もう限界かも」と感じる気持ち、すごくよく分かります。ですが、実は“ちょっとしたコツ”を知るだけで、報酬アップに直結する行動が取れるようになるんです。退会を決める前に、もう一度だけ、自分の使い方を見直してみませんか?ここでは、ランサーズで報酬をしっかり上げていくための具体的な方法を順にご紹介していきます。「まだやれることがあったかも」と思えるヒントが見つかるかもしれません。
報酬アップのコツ1・ 高単価案件に絞って応募する
報酬を上げたいなら、やはり“単価そのもの”に注目することが大前提です。低単価の案件を何十件もこなしていても、作業時間ばかり増えて肝心の手取りは微々たるもの…という状況に陥りがち。でも、高単価案件に絞って応募することで、作業量が変わらなくても報酬はグッと増えます。もちろん競争率は上がりますが、しっかり準備をして挑めばチャンスはあります。「どうせ無理だろう」とあきらめるのではなく、「まずは提案してみよう」という姿勢に切り替えることが、報酬アップへの第一歩です。
効率よく稼ぐには、最初から高単価案件に絞る勇気が必要
副業やフリーランスを始めたばかりの頃は、つい“自分にはまだ早い”と思って低単価案件ばかりに応募してしまいがち。でも、報酬が低い案件に時間を取られてばかりでは、本当にやりたい仕事や、自分を成長させる案件に取り組む余裕がなくなってしまいます。大切なのは、多少落ちても「高単価に挑戦する」というマインドセット。実績ゼロでも高単価案件を受注している人はたくさんいます。プロフィールや提案文を工夫して、まずは1件だけでもトライしてみる価値は十分にありますよ。
安い案件を量産するより、高単価案件を1件確実にこなす方が報酬アップに繋がりやすい
たとえば、500円の案件を10件受けても5,000円ですが、5,000円の案件を1件こなすだけで同じ金額になります。しかも、低単価案件には“修正地獄”や“条件変更”など、コスパが悪くなりがちなリスクが多いのも事実。それよりも、高単価の案件でしっかり内容を詰めて、丁寧に納品する方が、報酬も評価も上がりやすいのです。さらに、高単価案件で良い評価を積めば、それがまた次の案件への“信頼の証”となり、好循環が生まれます。量より質にシフトする。それだけで、報酬の伸び方が変わってきますよ。
報酬アップのコツ2・プロフィールと提案文を徹底的にブラッシュアップする
高単価案件に応募しても、なかなか受注できない…そんなときは、まず「自分のプロフィールと提案文」を見直してみましょう。選ばれない理由はスキル不足ではなく、“伝え方”が弱いだけかもしれません。クライアントが重視するのは、「この人なら任せても安心」と思えるかどうか。つまり、信頼される“言葉の設計”ができているかがすべてです。プロフィールと提案文を少し変えるだけで、見違えるように受注率が上がるケースも珍しくありません。もはやこれは、スキルと同じくらい大切な“営業力”の話なんです。
受注率が低いのは、「選ばれるプロフィール・提案」になっていないだけの可能性がある
「スキルはあるはずなのに、全然案件が取れない…」という場合、実は“見せ方”が問題であることが多いです。クライアントは、数十件の提案の中から「この人に頼みたい」と思える1人を選びます。そのとき判断材料になるのが、プロフィールと提案文。その内容に“魅力”や“信頼感”がなければ、スキルがあってもスルーされてしまいます。逆に言えば、見せ方さえ整えれば、実績が少なくても選ばれる可能性は十分あります。「伝わらない=存在しない」と同じ。だからこそ、プロフィールの設計は怠れないんです。
プロフィールに「過去の成果」や「強み」を具体的に追記する
ただ「ライター歴3年です」「丁寧に対応します」と書くだけでは、他の応募者との差別化にはなりません。重要なのは、自分の“実績”と“強み”を具体的に言葉で示すこと。たとえば「月間30万PVの美容メディアで、SEO記事を200本以上執筆」「CV率15%向上に貢献したLPのライティング経験あり」といった記述があれば、一気に説得力が増します。また、“どんなジャンルが得意なのか”“どういう価値を提供できるのか”も明確にすることで、クライアント側の不安を取り除くことができます。実績が少ない人は、架空ではなく、自分で書いたブログやnoteなどを活用するのも手です。
提案文には「相手の悩みを理解している」姿勢を必ず盛り込む
提案文は「自分のことをアピールする場所」ではなく、「相手のニーズに寄り添う場」だという意識が必要です。案件ごとにクライアントの困っていることを読み取り、「このような課題を感じていらっしゃるのではないでしょうか?」という共感の一文が入っているだけで、印象は大きく変わります。そのうえで「それに対して、私はこういう形で貢献できます」と続けることで、“解決できる人”として認識されやすくなります。ただ経歴やスキルを並べるだけではなく、“相手を見て書いているかどうか”が、受注率を左右する大きなカギです。
毎回コピペせず、案件ごとにオーダーメイド提案をしましょう
ありがちなのが、「テンプレ提案を使い回している」状態。これは一見ラクですが、クライアント側にはすぐバレます。案件の詳細を読み込まず、誰にでも同じ文章を送っている応募者は、スルー対象になってしまうんです。たとえば、案件の文中に書かれたキーワードを拾って提案文に盛り込む、過去に似たジャンルを経験していれば具体例を添える、といった“オーダーメイド感”のある提案こそが、差別化になります。面倒に感じるかもしれませんが、5分の工夫で報酬が数千円〜数万円変わるなら、やらない理由はないですよね。
報酬アップのコツ3・ 「納品の速さ」で差別化する
ランサーズで安定的に報酬を上げたいなら、スキルや実績だけでなく、「納品の速さ」も大きな武器になります。クライアントは基本的に、“なるべく早く・確実に”納品してくれる人を求めています。どんなに素晴らしい成果物でも、納期ギリギリだったり、催促しないと連絡が返ってこないような人には継続依頼しにくいもの。逆に、こちらが先回りして動き、想定より早く納品できれば「この人、信頼できるな」と思ってもらえます。早さは技術と違って、今日から誰でも意識できる“最大の差別化ポイント”です。
クライアントは、とにかく「早く・正確に」仕事を仕上げてほしいと思っています
多くのクライアントにとって、「納期を守れるかどうか」はスキルよりも重要な判断基準です。特にビジネス目的の発注であれば、納期に遅れることで社内の進行スケジュールが狂ってしまうリスクもあります。ですから、「きっちりやってくれる」だけでなく、「早く終わらせてくれる」ことは、それだけで大きな信頼につながります。「早く仕上げる=質を落とす」ではなく、「同じ質で、想定より早く出せる」という人は、継続依頼や指名のチャンスが一気に増えます。
納期より早く仕上げるだけで次の仕事に繋がりやすくなります
たとえば、3日後が納期の案件でも、2日目に納品できるだけで、クライアントの印象は大きく変わります。「この人は段取りがいい」「信頼できる」「また頼みたい」と感じてもらえやすく、結果的にリピートにつながるケースが本当に多いです。実際に「早めの納品、ありがとうございます!」という感謝の言葉が、そのまま“次の依頼”に繋がることも少なくありません。しかも、早く納品すればフィードバックの時間も確保できるため、修正にも余裕をもって対応できます。
スケジュールに余裕を持って作業しましょう
納期ギリギリまで作業を引き延ばしてしまうと、予期せぬトラブル(体調不良や家庭の事情など)で納品が遅れるリスクが高まります。そうなると、自分も焦るし、クライアントにも迷惑がかかって信頼を失いかねません。だからこそ、「少し前倒し」で作業スケジュールを立てる意識が大切です。たとえば、納期3日なら初日に構成を作り、2日目に執筆・3日目に仕上げるなど、工程を小分けにしておくと安心です。“余裕がある”だけで、心にもゆとりが生まれ、結果的に質もスピードもアップします。
できたらすぐ納品する(納期ギリギリまで寝かせない)
「一応できたけど、念のためにギリギリまで寝かせておこう…」そんな気持ち、よく分かります。でも、実はその“寝かせている時間”が、ものすごくもったいないんです。クライアントは、納期前であっても納品が早ければ早いほど助かりますし、「早く出してくれてありがとう」という評価に変わります。自分では「まだ完璧じゃないかも」と思っていても、一度提出してしまえば、必要な修正点はクライアントから教えてもらえます。“納期前倒し”は、それ自体が大きな価値なんです。
納品時に「早めにご確認いただけますと幸いです」と一言添えましょう
納品時の一言も、地味に差が出るポイントです。ただ成果物を提出するだけでなく、「早めにご確認いただけますと幸いです」など、相手への気遣いが伝わる一言を添えるだけで、印象はぐっと良くなります。こうした丁寧なやり取りは、クライアントの記憶にも残りやすく、次の案件や継続依頼に自然とつながっていきます。納品は“仕事の終わり”ではなく、“次の仕事へのスタート”。そう捉えることで、日々のやり取りにも気を配れるようになり、結果的に報酬アップにも直結していきますよ。
報酬アップのコツ4・継続案件・長期契約を狙う
ランサーズでしっかり稼ぎたいなら、単発案件をいくつも渡り歩くより、「継続的な契約」に持ち込むことを強く意識するのがおすすめです。実はクライアント側も、「毎回新しい人を探して、選定して…」という手間を減らしたいと感じていることが多く、信頼できる人とは“長く付き合いたい”と思っているんです。こちらから継続を提案するだけで、あっさりOKが出るケースもあります。報酬アップ=単価を上げるだけでなく、安定性・効率の良さを追求することでも達成できるんです。
一度信頼を得たら、長期契約に持ち込んだ方が絶対ラク&安定
継続契約の最大のメリットは、毎回案件を探す手間が省けること。毎回「提案文を書いて、採用を待って、打ち合わせして…」という流れを繰り返すのは時間も労力もかかりますよね。でも、一度信頼関係を築いてしまえば、その後は「○○の件、またお願いします」といったやり取りだけで仕事が回るようになります。精神的にも時間的にも余裕ができて、そのぶんほかの収入源を開拓したり、単価アップ交渉のチャンスにもつなげられます。“信頼を報酬に変える”のが継続契約の最大の強みです。
初回納品時に「継続もご検討いただけるとうれしいです」と伝えましょう
実はクライアントの多くは、「この人って継続お願いできるのかな?」と思いながらも、遠慮して聞いてこないことがよくあります。だからこそ、こちらから“やる気ありますよ!”とさりげなく示すだけで、流れが一気に変わるんです。たとえば、納品メッセージの最後に「もし今後もご依頼いただける機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします」と一言添えるだけでOK。この小さな一言が、次の仕事につながる“きっかけ”になります。黙っていたら、ただの“一発屋”で終わってしまいますよ。
提案時に「継続を前提に長くサポートしたい」という意欲をアピールする
提案文に「継続してお付き合いできれば嬉しいです」などの一文を入れておくと、クライアント側の安心感はぐっと増します。「この人は長期視点で仕事をしてくれる」「単発で終わらせるつもりがないんだな」という印象が生まれるからです。特に、月次での更新作業や定期コンテンツなど“継続前提”の案件では、この姿勢があるかないかで選ばれる確率が大きく変わります。相手も“長く頼める人”を探しているのですから、先にこちらから“長く付き合う意志”を見せてあげるのが誠実です。
報酬アップのコツ5・自己投資でスキルアップして単価交渉できる自分になる
ランサーズで本気で報酬アップを目指すなら、最終的には「単価交渉ができる人」になることが理想です。ただし、交渉というのは“言うだけ”では成立しません。「この人なら、これだけの金額を払ってでもお願いしたい」と思わせるだけの価値を持っていることが前提です。そのためには、まずは自分自身に投資をして、スキルや専門性を磨いていく必要があります。小さな学びの積み重ねが、将来の大きな収入差を生みます。「報酬=自分の価値」だと捉えることで、努力の方向性も見えてきます。
自分の価値を上げる=単価を上げる一番確実な方法
報酬を増やしたいと思ったとき、つい“単価交渉を頑張る”方向に意識が向きがちですが、実はその前段階こそが大事。「この人はこの金額に見合う価値がある」と思ってもらえなければ、交渉は空振りに終わってしまいます。だからこそ、まずは「自分の価値を高める」ことが、報酬アップへの最短ルートです。クライアントは、安心して任せられる専門性、実績、対応力を重視しています。スキルアップによって「この人でないと困る」という状態を作ることができれば、自然と報酬の相談にも応じてもらいやすくなります。
オンライン講座、書籍、無料コンテンツでスキルを磨く
スキルアップといっても、何十万円もかかるスクールに通う必要はありません。今は、Udemyやストアカなどのオンライン講座、YouTubeやVoicyなどの無料コンテンツでも、質の高い学びがいくらでも得られます。また、書籍も1,500円前後で一流の知識を得られる非常にコスパの良い自己投資です。毎月少しでも「学ぶ習慣」を取り入れることで、1年後には見違えるほどの知識とスキルが身についています。ライバルと差をつけたいなら、“手を動かすだけ”ではなく、“知識で引き離す”のが近道です。
得意分野に特化して「この分野なら負けない!」を作る/得意なことをアピールする
「何でもできます」よりも「〇〇分野なら誰にも負けません」の方が、圧倒的に強いです。クライアントは、“なんでも屋”よりも“専門家”を求めています。たとえば「医療×SEOライティング」や「BtoB向けマーケティング記事専門」など、掛け合わせた強みを明確に打ち出すことで、自然と指名やスカウトの機会が増えていきます。自分の好きなジャンル・得意なテーマを深堀りし、「この分野なら安心して任せられる」と思われる存在になることが、結果的に単価アップにもつながります。
実績がついたら堂々と単価交渉してOK/実績と信頼を積み重ねましょう
「交渉はちょっと苦手で…」という方も多いですが、ある程度の実績と評価がたまってきたら、遠慮する必要はありません。むしろ、適正な報酬をいただくことで、より質の高い仕事ができるという“相乗効果”も生まれます。たとえば、3回目の依頼時に「次回以降、〇〇円でご対応できれば幸いです」とやんわり相談するだけでも十分です。クライアントとの信頼関係があれば、多くの場合は快く応じてくれます。まずは実績を積み、丁寧な対応で信頼を重ねて、“交渉しても違和感がない自分”を作っていきましょう。
ランサーズの退会・解約方法の流れについて解説します
「もうランサーズは使わないかな…」「別のサービスに切り替えようかな」
そんな風に感じたとき、気になるのが“退会の方法”ですよね。実はランサーズの退会手続きは、手順さえ分かっていれば数分で完了できます。ただし、一度退会すると復元できない情報もあるため、注意点もきちんと確認しておくことが大切です。ここでは、実際の画面操作に沿って、ランサーズの退会・解約手順をわかりやすく解説していきます。これから退会を考えている方は、ぜひ一つひとつチェックしてみてくださいね。
退会の流れ1・ランサーズにログイン
まずは、退会処理を行うために、いつもどおりランサーズの公式サイトにアクセスしてログインしましょう。ログインができない場合は、パスワードの再設定などを行ってから手続きに進んでください。ログインをしていないと、退会ページへのリンクが表示されない仕組みになっているため、必ず最初にログインする必要があります。ログイン後、マイページが開けることを確認できたら、次のステップへ進みましょう。
退会の流れ2・マイページへ移動/画面右上の自分のアイコンをクリック→【設定】を選びます
ログインが完了したら、画面右上にある自分のプロフィールアイコン(顔写真やイニシャルマーク)をクリックしましょう。そこに表示されるドロップダウンメニューから【設定】を選択します。この【設定】ページが、ランサーズの各種アカウント情報を管理できる場所です。退会手続きだけでなく、通知設定や支払い方法の確認などもできるので、覚えておくと便利ですよ。
退会の流れ3・設定メニューから「退会」へ/なぜ退会したいのか、選択肢から理由を選びます。(フリー入力も可)
設定ページが開いたら、画面左側のメニュー一覧から【退会】をクリックします。すると、退会手続き用のページに移動します。ここでは「なぜ退会したいのか?」という理由を選ぶ項目があり、いくつかの選択肢が用意されています(例:仕事が見つからなかった、他のサービスを使うなど)。さらに、自分の言葉で理由を記入できる“自由入力欄”もありますが、こちらは任意なので空欄でも問題ありません。
退会の流れ4・注意事項を確認し、「退会する」をクリック/内容に間違いがなければ【退会する】ボタンを押して完了
理由の入力が終わると、退会にあたっての注意事項が表示されます。たとえば、「今後はアカウント情報にアクセスできなくなる」「ポイントや報酬は失効する」など、事前に確認すべき点がまとめられています。特に未出金の報酬がある場合、それも失われる可能性があるので、必ず確認してください。内容をしっかり読んで問題なければ、ページ下部にある【退会する】ボタンをクリックします。これで手続きは完了です。確認メールなどは届かないので、手続き後はログインできないことをもって“完了”と判断してください。
ランサーズが退会できない原因について/対処法や注意点を紹介します
ランサーズを退会しようとしたとき、「あれ?退会ボタンが押せない」「先に進めない…」と戸惑った経験はありませんか?実は、ランサーズでは“未完了の案件がある状態”だと、アカウントを退会できない仕組みになっています。これは、クライアントとワーカーの間でトラブルが起きないようにするための大切なルールです。ここでは、退会できない原因として最も多い「未完了案件」に関する内容を詳しく解説しながら、その対処法や注意点についてもご紹介します。
退会できない原因1・未完了の案件がある
ランサーズでは、「現在進行中の仕事がすべて完了している状態」でないと退会できません。これは、クライアントとのやりとりが残っているまま一方的に退会してしまうと、報酬の支払いや納品の確認が行えなくなり、双方に大きなトラブルが発生するリスクがあるためです。自分では「もう終わったつもり」でも、システム上では“完了”になっていないケースもあります。まずは、すべての案件が正式に完了処理されているかを確認しましょう。
進行中のプロジェクトが完了していない
仮払い済みでスタートしているプロジェクト案件が、まだ「納品済み」「検収済み」になっていない状態だと、アカウントの退会はできません。納品は済ませたつもりでも、クライアント側の確認が取れていないと“完了”扱いにならないので注意が必要です。まずは該当プロジェクトのステータスを確認し、必要であればクライアントに「納品のご確認をお願いします」と一報入れましょう。やり取りがスムーズに終われば、正式に完了となり、退会が可能になります。
検収待ちの納品物がある
納品を提出した状態で、クライアントの検収がまだ終わっていないケースもよくあります。ランサーズでは、検収期間(通常は7日)が過ぎれば自動的に“完了”扱いになりますが、その期間中は退会処理ができません。もし早く退会したい場合は、クライアントに「納品物に問題がなければご検収いただけますと幸いです」と一言添えて、早めの確認をお願いしてみると良いでしょう。丁寧な対応をすれば、トラブルにならずスムーズに完了処理してもらえることが多いです。
支払い待ちの仮払い案件がある
クライアントが仮払いを行った状態で、あなた側がまだ着手していない案件がある場合、これも“未完了案件”とみなされるため、退会できません。この場合は、キャンセルの申し出をする必要があります。クライアントと相談し、双方合意のうえで「キャンセル依頼」を出せば、システム的に案件がクリアとなり、退会可能な状態に進めます。放置していてもステータスは変わらないため、まずは「退会を検討しているため、案件を終了できないか」と相談することが大切です。
退会できない原因2・報酬の未受領(仮払い中・引き出し前)がある
ランサーズで退会処理を行う際、「報酬が発生しているけれど、まだ受け取っていない」状態になっていると、退会手続きが完了できません。これは、仮払い中の案件や、すでに確定している報酬でも銀行口座への引き出しが行われていない場合に該当します。ランサーズでは、ユーザーの不利益を防ぐために、未受領の金額がある状態での退会をブロックする仕様となっています。ここでは、その代表的な2パターンと対処法を分かりやすく解説します。
仮払い中の案件の報酬がまだ確定していない
クライアントが仮払いを済ませている状態で、納品や検収がまだ完了していない案件がある場合、その報酬は“未確定”のままとなり、退会処理を進めることができません。たとえば、納品済みだけど検収が終わっていない、または納品自体がまだ未提出という状況です。この場合は、まずは納品を済ませ、クライアントに検収を促す必要があります。また、キャンセルしたい案件であれば、クライアントと話し合った上で正式にキャンセル申請を行い、ステータスをクリアにしましょう。仮払い中の案件が全て処理されると、退会が可能になります。
確定済みだけど銀行口座に引き出していない
すでに完了した案件の報酬が「確定報酬」としてアカウントに反映されていても、まだランサーズから銀行口座に引き出していない場合、それも“未受領”と判断され、退会手続きに進むことができません。アカウント内の報酬は、自動的に銀行に振り込まれるわけではないため、自分で「報酬引き出し」の操作を行う必要があります。引き出しには所定の手数料と日数がかかるため、余裕を持って申請を行いましょう。全ての報酬を受け取ってはじめて、退会処理が可能になります。
退会できない原因3・有料オプションに契約中(例:スカウト機能など)
ランサーズの退会手続きを進める際、「なんでボタンが押せないの?」と戸惑うケースの中には、有料オプションへの加入が原因になっていることもあります。たとえば、スカウト機能付きのプレミアムプランや、プロ認定向けの特別サポートプランなどに契約している場合、それらを“解約”しない限り退会処理は完了できません。これは、未使用の残り期間や支払いステータスがアカウントに紐づいているためです。以下で、よくある有料プランとその解約手順について詳しく説明します。
プレミアムオプションや特別プランに加入中の場合
ランサーズでは、有料でスカウト優先表示・応募回数アップなどの特典がつくプレミアムオプションや、認定ランサー限定の特別支援プログラムに加入できるプランが用意されています。これらのオプションに契約中の場合、アカウントの退会前に必ず“解約手続き”が必要となります。システム上、オプション利用中の状態では退会がロックされているため、「退会ボタンが押せない…」というトラブルが起こるんです。まずはマイページの契約状況を確認し、オプションの停止を行いましょう。
月額課金プランの支払い停止が完了していない
月額制の有料オプションは、利用停止の申し込みをしても“即時解約”ではなく、次回請求日前日までは契約が残るケースが多いです。そのため、退会しようとしても「契約中のプランがあります」という表示が出て先に進めなくなることがあります。利用状況によっては、「今すぐ解約」ではなく「次回更新をキャンセルする」という形になるため、請求スケジュールも合わせて確認しておくことが重要です。支払いが確定した状態で退会を申請すると、無駄な費用がかからずに済みます。
オプション解約→支払い完了が必要
退会するには、まず「有料オプションの解約」→「すべての支払いを完了」→「契約ステータスが“未契約”になる」の3ステップが必要です。とくに注意したいのは、「解約を申し込んだだけでは完了になっていない」ケース。解約ボタンを押してから、次回課金日まで期間があると、その間は“契約中”扱いになります。完全にオプションの契約が終了し、支払いもクリアになった時点で初めて退会が可能になります。少し時間がかかる場合もあるので、早めに手続きを始めておくのがおすすめです。
ランサーズを退会・解約した理由は?実際に利用したユーザーの口コミを紹介します
良い口コミ1・ランサーズでライティングスキルがついたので、直案件に移行しました。感謝の気持ちでいっぱいです
良い口コミ2・副業から始めたけど、ランサーズで実績を積めたおかげで、フリーランスとして独立しました
良い口コミ3・ランサーズ経由で知り合ったクライアントと信頼関係ができ、直接契約になったので退会しました
良い口コミ4・デザイン案件ばかり探してたけど、結局リアル店舗のアルバイトの方が楽しくなったので退会しました
良い口コミ5・ココナラやクラウドワークスにも活動の場を広げたので、ランサーズは一旦整理しました
悪い口コミ1・時給換算したら悲しくなるレベルの案件ばかりで、やる気がなくなりました
悪い口コミ2・20%の手数料を引かれると、モチベーションが続かなかった
悪い口コミ3・理不尽な修正指示や報酬未払いトラブルの噂を聞いて、怖くなってやめました
悪い口コミ4・提案しても提案しても選ばれなくて、心が折れました
悪い口コミ5・本業が忙しくなって、副業に割ける時間がなくなりました
ランサーズの退会方法は?に関するよくある質問
ランサーズの口コミはひどい?評判について教えてください
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ランサーズの手数料は高い?いくらですか?
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ランサーズは初心者向けの求人はありますか?
関連ページ:ランサーズは初心者でも稼げる?高単価の案件や初心者の受注の注意点
ランサーズの退会・解約の方法について教えてください
関連ページ:ランサーズの退会・解約方法は?退会できない原因や解約する理由について
ランサーズで副業をしたらバレる?
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認定ランサーのランク基準を教えてください
認定ランサーとは何ですか?
ランサーズを介さないサイト外取引行為とは、どのような行為を指しますか?
クライアントと直接取引をしてもいいですか?
ランサーズの案件の流れについて教えてください。どのように仕事をしますか?
ランサーズのプロジェクト方式とは何ですか?
ランサーズのプロジェクト方式とは何ですか?
ランサーズのタスク方式とは何ですか?
ランサーズの仮払いとはどのようなものですか?
ランサーズの時間報酬とは何ですか?
ランサーズの月額報酬とは何ですか?
参照:よくある質問(ランサーズ公式サイト)
ランサーズの退会方法は?クラウドソーシングサービスを比較
サービス名 | 案件 | 登録料金 | 手数料 | 出金可能な金額 |
クラウドワークス | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 5~20% | 1,000円以上 |
ランサーズ | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 一律16.5% | 1,000円以上 |
EC WITH | ECコンサル,ECサイト運営、ECサイト広告運用、CSコンサルなど | 無料 | ー | ー |
クラウディア | エンジニア、デザイナー、イラストレーター、ライターなど | 無料 | 3%~ | ー |
フジ子さん | 経理、秘書、総務、人事、WEB作成、SNS運用代行、ECサイト運用代行、画像加工、画像編集など | 無料 | ー | ー |
Anycrew(エニィクルー) | エンジニア、デザイナー、マーケター、ライター、バックオフィス、コンサルタント、広報、人事、営業など | 無料 | ー | ー |
ポテパンフリーランス | エンジニア | 無料 | ー | ー |
ITプロパートナーズ | エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター | 無料 | ー | ー |
ココナラ | デザイン、イラスト、サイト制作、動画編集、ライティング、占い | 無料 | 10~25% | ー |
タイムチケット | カメラマン、カウンセラー、コンサル、ライター、デザイナー、コーダー、動画編集者、マーケターなど | 無料 | 15~25% | ー |
ランサーズの退会・解約方法は?退会できない原因や解約する理由まとめ
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